参戦スタイル

皆さんもご存知の通り、ヲタにはそれぞれコンサートの参戦スタイルがあります。
ヲタ芸師もいれば、踊リストもいれば、タイガーもいれば、野鳥の会もいます。


そして、ヲタ芸師や踊リストといった、激しく動くタイプのヲタ達は、往々にして
その他のおとなしく参戦するヲタに対して見下した態度を取ります。
なぜか、ハロプロ系のコンサートでは


 激しく動く人 > 静かに見る人


といった風潮があるんです。
たしかに、一般人やライトヲタの人たちは、踊りもヲタ芸も出来ないだろうから、
「彼らが出来ないことをやっている」という優越感を感じるんでしょう。


その気持ちは、私も非常によくわかります。
実際に、私は大多数のヲタよりも踊れるし、ヲタ経験でも負けないという自信も
あります。なので、どちらかと言えば他人に優越感を感じることが出来る人です。


ただ、私には絶対的に足りないものがあります。
それは、メンバーに対する必死さです。
メンバーに必死になれないから、メンバーのことよりも「自分がヲタとして
どうありたいか」を第一に考えてしまうし、どのコンサートに行っても本気で
興奮することはありません。
少なくとも、公演前に酒を飲んでテンションをあげておく必要があるんです。


そんなんだから、私はダンスやヲタ芸に必死になっているのかも知らない。
アイドルを真剣に応援するという点では誰にも勝てないから、少なくとも
ヲタパフォーマンスでは周りに勝ちたいという思いで。


もしそうなら、結構さみしいなw